2014年8月19日火曜日
エボラ隔離施設を襲撃の裏
リベリアでエボラ熱隔離施設を群衆が襲撃、患者連れ去る
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GH0SX20140817
より転載
[モンロビア 17日 ロイター] - エボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカ・リベリアの首都モンロビアで16日、感染者の隔離施設が襲撃され、備品や食料が略奪されたほか、患者が連れ去られた。医療関係者らが明らかにした。
関係者によると、同日夜に群衆が石を投げるなどして施設を襲ったという。
施設のあるウエストポイントでは、政府に対する住民らの信頼は低く、隔離施設を通じて地域にエボラ熱が広まるのではないかと不安もある。こうした不安の背景には、情報の不足やウイルスがもたらす影響への恐れがあるとみられる。
リベリアのほか、ギニア、シエラレオネ、ナイジェリアでは3月以降、死者が1000人以上に上っている。
転載以上
この騒ぎの原因を探ってみる。
まず、アパルトヘイトという用語から説明する必要がある。
アパルトヘイト政策についてわかりやすく解説します!
http://wakaru-news.com/blog-entry-98.htmlより抜粋
南アフリカに、ヨーロッパ人が到来
今の南アフリカ共和国があるところでは、黒人がもともと住んでいました。
動物を狩って食べたり、牧畜を営んだりしていましたが、極めて素朴な生活を営んでいました。
そこへ、航海技術を高めたヨーロッパの人たちがやってきます。
オランダ人が初めに来て、イギリス人もやってきました。
彼らは、金や銀、そして、当時ヨーロッパで貴重だった香辛料を求めて世界中を航海していたのです。
白人優位の人種差別政策、アパルトヘイト政策
オランダ人とイギリス人は初め仲が悪く、戦争も起こったのですが、イギリス人に軍配があがりました。
すると、今度は、オランダ人やイギリス人などの白人は、黒人を差別するようになっていきます。
アパルトヘイトとは、現地のアフリカースン語で「隔離」とか「分離」といった意味を持ちます。
白人、黒人、それぞれの民族はそれぞれ違う文化や伝統を持っている、だから、別々に発展しようという趣旨でアパルトヘイト政策は打ち出されました。
しかし、実際は、白人優位の政策でした。
人口の70%を占める黒人を国土の9%の不毛な土地に移住させる法律(原住民土地法)や人種の異なる男女の結婚を禁止する法律(異人種間結婚禁止法)などが打ち出されました。
抜粋以上
白人の支配による植民地化と人種差別があったことは明らかである。
最近はこの支配の逆転現象が問題になりつつある(黒人が白人を迫害し始めている)がこの話もそのうち・・・・。
この時代の南アフリカでは、少数派の白人政府が秘密裡に生物兵器開発計画を進めているとの噂が広まっていた。
アパルトヘイト政権は、黒人が力を持ちすぎることを恐れ、特定の人種のみに効果を発揮する細菌や毒物、大量断種の技術研究を行なっていたとされている。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/1923000.stm
キアイのある人はChromeのブラウザなら機械翻訳でよければ翻訳出来るのでお試しを。
そうでない人向けに簡単に説明を
上の記事で、研究者のWouter Basson博士(死の博士と呼ばれている)は無罪を勝ち取っている。
告訴した人たちには、無罪の背景も込みで考えて相当な疑惑を残した状態のままである。
記事の簡略化以上
その後、AIDS騒動が持ち上がりこれも疑惑に拍車をかけた。
そして今回のエボラ出血熱である。
陰謀論的な殺人兵器が存在するのかどうなのかは今回は談じないが、今回の事件の背景はここから始まったと思われる。
しかしエボラ出血熱は歴然と存在しているし、その驚異も存在している。
この襲撃した人達の心情は察するが、ここまで行ってしまうと行き過ぎだろう。
歴史的に原因を探ると元記事からは見えてこない、もしくは触れられないものが見えてくる
。
とんちんかんな事件ではあるがこれらの背景を考えると白人の覇権主義・優生学が今回の事件の背景にあると考える。
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