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2015年8月4日火曜日

思考停止度チェック

面白いサイトを見つけました。
昨日のBlogでも他のBlog内でも俺が問題視していた理由の一つです。

まずは、あなたの思考停止度をチェックしに行ってみましょう。

読んで解答するまでになるべく短時間で解答をだすようにしてください。
「短時間で」と言う理由は短時間で出した答えのほうがあなたの真実を反映するからです。

では、レッツトライ!!



思考停止度チェックリスト | 8つ当てはまったらあなたは危険!?

より一部転載


思考停止度10のチェックリスト



毎日の行動パターンが決まっている 
YES NO
上司や先輩に言われたとおりにしている
YES NO
この24時間以内に一度も「なぜ?」と思わなかった
YES NO
抗議や講演を聞いて質問したことがない
YES NO
クイズや問題集をやるとすぐに答えを見る
YES NO
「ブランド品」であれば間違いないと思っている
YES NO
「どれが大事?」と聞かれると「すべて」と答えることが多い
YES NO
会話中、気がつくと自分ひとりでしゃべっていることがある
YES NO
自分の経験から判断することが多い
YES NO
昔話をよくする
YES NO


あなたの思考停止度は?



YESが3つ以下・・・思考停止していません
YESが4~7つ・・・注意しないと思考停止します
YESが8つ以上・・・思考停止状態寸前です


あなたは「YES」がどれぐらいありましたか?

質問をよくみてみると思考停止はどんな状態かがわかりますよね。

最後の「昔話をよくする」ですが、
これは経験が豊かになってきた人ほど多くなりがちな
思考停止状態です。

つまり思い出すことは昔の体験ばかり、
新しいことは二の次になっていることの表れです。

本書では「精神の老化現象」とまでいっています。



思考停止を防ぐには疑問を持つこと



いかがでしょうか。

思考停止状態から抜け出すためのマジックワードは

「なぜ?」

です。

疑問をもつことで常に頭が回転している状態になるので
他の人には考えつかないような柔軟な考えだったり、新しいアイデアだったりが浮かんできます。

そして日々の行動パターンにも目を向けることも大切です。

「なぜ?」と考えることができない思考停止状態の多くはあまり仕事で結果を残すことができません。

「仕事ができない人が信じている7つのこと」を読んでみて当てはまることが多ければ要注意ですよ。

転載以上

この文章の長さ自体に耐えられなかった人も一部いるでしょうね。
その人は問題外ですよ。

ツイッターを俺はやっていますが、あの文章の短さの縛りは俺にとっては非常に窮屈。
でもそれで済んでしまう人が増えているようです。
これも問題かなーと思います。

俺の場合は俺の周りにいる人からは耐えられないくらい長話らしいですがーーw
これはこれで何となく理解していますので短く、なるべく短くと思っているのですが長年の習性で直すのが難しいですが、がんばりまっす!!

上のサイトで思考停止を防ぐコツは「なぜ」です。と書いてあります。

俺からのアドバイスを更に追加すると、周りを見ている限りですが、基礎知識が足りていない人も多く見かけます。
そもそも、基礎知識無しに「なぜ」と感じること自体が難しいのではないかと考えます。

次に基礎知識に関してまる覚えで済ましてしまっている人も多く見かけます。

その基礎知識と皆さんが考えている知識に関して俺が質問したとしましょう。
その時に即答出来る、若しくは、割と短時間に反応できる人は問題ないのですが、「・・・・」となる人も意外と多いのです。

この理由は俺が考えるに、まる覚えだらけな知識で今まで生きて来たからだと思えます。

勿論、丸覚えから始めないと始まらない学習も存在するのですが、そればかりだと勘違いしてはまずいのです。

まる覚えで良い例)

算数で1+1=2
なぜ1+1の答えが2なのか?って考えてしまったらその時点でアウト!!に近いものがあります。
1+1=2である証明をする以外の方法では、この式を正しく説明出来ないと思われます。
そのためには複雑な数式をひねくり回し証明しなくてはいけません。
さて、ここで考えてみましょう。
1+1=2は幼稚園か一般的には小学校1年で出てくる内容ですよね。
その年令の子どもたちに1+1=2の証明を繰り広げる!!ぇ???無理難題だと思うでしょう?
そもそもその証明出来る人って高校の数学の先生でも難しいレベルではないですか?

ってことで学習にはとりあえず、まる覚えって方法しかない部分もあるのです。
一般的にこの授業では実際におはじきを並べて数えて・・・・って方法が取られますが、これが正しいのでしょうね。

しかし無理やりな丸覚えは付け焼き刃であり、役に立たないのは今までの経験上感じています。

次に論理的に覚え自分の本当の知識にする例を挙げましょう。
私が話すのは大人の場合は車のハンドルの持ち方の例を挙げます。
皆さんもハンドルの持ち方を教習所で習ったはずです。

ハンドルの持ち方は10時10分と習ったと思いますが如何でしょうか?
それさえも覚えてない人もいたりするのでこっちが、「ぇ・・・・やっぱり居た・・・」ってこともありますが。
知っているーーって答えた人に俺が質問します。

「なぜ、10時10分の位置が良いのでしょうか?」

では、ハンドルをもつ指の正しい位置はご存知ですか?
「なぜ、親指をハンドルの円周上に置かなければいけないのでしょうか?」



そのハンドルの手の正しい位置と親指がハンドルの円周上に置かなければいけないのかの正答を俺に答えた人は非常に少ないのです。

尚、エアバッグが通常装備となった現在の車では以下のような説もあります。

車のハンドル「10時10分」実は危険!より安全なのは「8時20分」


自動車安全運転ガイド「ハンドル操作」

と・・・・言うか・・・・親指の位置が間違えてますよーーこの図。

上記2つのサイトはエアバッグが動作した時に特化して解説しています。

俺の見解ですが、これはこれで正しいと思われます。
しかし!!「そもそも論」が抜けていると考えます。

どういうことか説明しますと、衝突ありきの説明のサイトであるということです。
衝突したら上のサイトの説明はあっています。

衝突を避けるって視点が欠落していると思うのですよ。

衝突を避けるためには

素早いブレーキ操作
素早いハンドル操作
その為の危険に備える心構え

が必要になります。

実車に乗った時に試して欲しいのですが、「8時20分」だとハンドルでの回避動作にかなり無理があると思われます。
何が問題かというとハンドルの瞬間的な操作でのハンドルの切れ角と切れ角の正確な角度を決めることが難しいのです。

人の自然なハンドルの回転操作には引き動作のほうが無理がなく、例えば右旋回なら右手の持ち手をハンドルの下方向に回す動作となります。
柔道でいうと襟をもった手を下に動かし相手のバランスを崩す行為(これは柔道した人じゃないとわからんか?)
これが無駄のない力の使い方なのです。
しかも正確に引き落とすことが可能。

通常の走行速度で俺は10時10分で困ったことがありません。
低速度(街中での急ハンドル)でもこれで充分まかなうことが出来ます。

ってーことで
実は俺自身、幸運なのかエアバックが作動したことがないのですねw

中をとって9時15分ならあり?という暫定的な結論にしておきましょうか。
これならエアバックが動作したときでも、回避動作との両立がギリギリ出来そうですね。

因みに、ハンドルの回し方は右回転なら右手の引き動作主導、左回転なら左手の引き動作主導をお勧めします。


さーてといつもの長話が始まってしまいましたが、何を言いたいかというと、まる覚えせずに、論理的に考えれば良い部分がたくさんある!!ということです。
論理的に考えたものは記憶自体する必要がなくなるメリットがあります。

俺が考えるに、まる覚え学習は役に立たないことが多いのは確かだと考えます。

いつもの癖として「なぜ?」「おかしくない?」「この話は変じゃない?」って考える習性を持つと新しい発見だらけで人生面白くなるのです。

まる覚えする習性から脱却したとき、新しい自分や新しい周りとの出会いに巡り会えるでしょう。
その段階で思考停止から抜け出せるのです。

「なぜ?」「おかしくない?」「この話は変じゃない?」と考え始めるとフツウの人からみたら「めんどくせぇーー人」になるのです。
しかし、「様々な見地から考えられるようになる」ということはあなたの一生の財産になるはず。

このBlogの読者の何%がまる覚えから脱却できるかな?

なるべく多くの人がまる覚えから脱却できる事を願って今回の話を終わります。

追加で話をしておきますが、前回のBlogの内容は「なぜ?」「おかしくない?」から発して俺なりの整合性があるらしい現時点での結論です。

まだ正答じゃないかもしれないと考えている内容です。
まだ成長中?であるため、内容が変更される場合は新しいBlogでお話をして行きたいと考えています。

長文読んでいただきありがとうございました。

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