moneyに踊らされていないのだろうか?
資本主義は世界を破壊する方向性を示していないだろうか?
マスコミはみなさんに正しく情報を伝えているのだろうか?
目先の利益に踊らされていないだろうか?
という俺の疑問を割とわかりやすく記述しているサイトをご紹介
マスコミに載らない海外記事様より転載
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-aba4.html
色々考えさせられた良い本『マルスクとともに資本主義の終わりを考える』的場昭弘著の「序章」末尾部分を貼り付けさせて頂こう。
宗主国版近代経済学という目くらましツールより、マルスクとともに考える手法のほうが、現代社会理解には余程有効に思える。
先進国に現れている貧困は、富者との格差の拡大というレベルを超し、いわば絶望的な状態を作り出してもいます。失業や半失業、非正規雇用、賃金の低落といった問題ばかりか、食料品や衣料品の質の低下なども起きています。資本主義の一人勝ちという世界が、なぜ人間を幸福にしえないのでしょうか。一方で、確かにアメリカン・ドリームのようなイデオロギーの存在があります。そのイデオロギーは、敗者に対しては非常に重く、暗いものとしてのしかかっています。自己責任ということばが示すように、一人で落ち込み、自己嫌悪の中でひっそりと隠れた生活を送り、家賃も払えず、仕事もなく、年金も保険もないひとびとが、この世界に生きていることを、このイデオロギーからは理解できません。
テレビやネットというメディアはとうの昔に、現実を批判することをやめ、現実を所与のものとして利用することに終始するようになっています。それこそ、資本主義社会の思考停止したプラグマティズム、いいかえれば実利主義ですが、当面利益になることは、長期的に利益になることではない。このズレこそわれわれの直面している問題なのです。
本書では当面の問題やローカルな問題よりも、全体的な、長期的な問題を取り扱います。
そして多くは現在の世界に批判的です。先進資本主義国を批判しますが、だからといって中国やロシアを賞賛しているのではないということを理解していただきたいと考えています。ロシアや中国はある意味半周辺の資本主義としての立場を自国の利益に都合がいいように利用している。彼らもシリアやマリの問題にしても、真剣に考えているわけではない。
ここにアメリカを自由にさせてきた問題がある。この面も批判的に見るつもりです。
転載以上
俺は流れから考えて、中国はちょいと・・・・だがロシアには期待しているんだが、これが間違えていたらもう、世界の流れは変わらない?って悲壮感に変わってしまう。
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