最低賃金、大幅引き上げを=中小企業に支援策-安倍首相
安倍晋三首相は23日の経済財政諮問会議であいさつし、最低賃金について「大幅な引き上げが可能となるよう、中小事業者の環境整備やサービス産業の生産性向上に全力を挙げる」と強調した。その上で「関係大臣はしっかり対応していただきたい」と述べた。
これを受け宮沢洋一経済産業相は会議の中で、中小企業への賃上げ支援策として、日本政策金融公庫、商工中金、信用保証協会などに返済条件の緩和を求める考えを表明。商工会議所などに中小企業の相談窓口を設置する意向も示した。(2015/07/23-21:11)
これを受け宮沢洋一経済産業相は会議の中で、中小企業への賃上げ支援策として、日本政策金融公庫、商工中金、信用保証協会などに返済条件の緩和を求める考えを表明。商工会議所などに中小企業の相談窓口を設置する意向も示した。(2015/07/23-21:11)
時事ドットcomより転載以上
一見庶民に嬉しい話題に見えるが、上の記事を再度、良く読んで欲しい。
中小企業が借金して従業員の給料を多めに払えと読めるんだが、俺が裏読みしすぎ?
大手企業は体力も比較的あるし内部留保もあるから賃上げしても不思議ではないが、中小企業には厳しいのではないだろうか。
結果として借金だらけになった中小企業は減るだろう。減ったら従業員はどこにいくわけ?
解雇されて期間従業員かな?それとも不正規労働者?
これは支援とは名ばかりの中小企業撲滅政策と考える。
まぁ、よくも後から後から見たちょっと見重視で内容が酷い政策が多いこと多いこと・・・・・
過去を見れば「父ちゃん母ちゃん農家」を潰すような政策をやり。結果として農家は大規模しか残れない状況を作ってきたわけだ。
それによる、農業の工業化で本当の意味での農作物は減り、栄養価の少ない作物だらけ。
今までの経緯を見た時に、小規模小売店が大規模小売店に淘汰されてきたのを知っている人も多いだろう。
現在の小売店で頑張っているのは少数派である。そのほとんどは「父ちゃん母ちゃん商店」でその跡継ぎはいないところが多い。
同じように今度は中小規模の事業者まで潰すつもりかな?
グローバル化というと聞こえが良く???まだ騙される国民が多く見られる。
グローバル化は先の先を読んだ場合、多国籍企業が独占する形になるのは必然であり、商業化・利益重視型の企業ばかりに有利な動きにほかならない。
甘利氏が進めているTPPも同じ方向性を目論んでいるわけだ。
TPPが目指すのは企業群が国家の上の権力を持つ世界の方向性にほかならない。
甘利氏はあまりにも情けないとおっさんギャグでも言わんとやってられん。
上の記事はそのTPPの締結を目前にしたグローバル化をさらに推し進める方向に見えてくるのだ。
その先に見えるのは社畜会社員だらけの日本と女性が社会進出した結果、晩婚化と子育ても放棄し、会社人間になった女性が国にしっかり税金を収めて国が喜びその上の地位のグローバル企業、そのまた上の金融資本そのまた上の***を目論む奴が喜ぶ日本だろう。
俺の見方が変かな?
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